バセドウ病 闘病記②
通院スタート
こうして私の大学病院に通院する日々が始まりました。
毎回の通院では最初に検査をしなければなりません。
毎回やるのは採血で、数回に一回はエコー検査もありました。
採血をしてから結果が出るまで1時間はかかるし、病院は混んでいるので、いつも1日がかりでした。
そして私が最初に飲み始めたお薬は
- メルカゾール
- インデラル
でした。
(10年も前のことなのでお薬の量は忘れました・・・。)
メルカゾールはバセドウ病になった方がまず処方されるお薬かと思います。
インデラルは動機を抑えるお薬です。
脈拍がかなり多かったので処方されました。
心臓に負担がかかりすぎてしまうので運動は厳禁と言われました。
もともと運動が嫌いだったので、高校の体育の授業を休めるのは嬉しかったです(*´◒`*)笑
病院を変える
大学病院に通院する日々がしばらく経ったある日、主治医が伊藤病院を紹介しようか、と言ってくれました。
伊藤病院は、表参道にある甲状腺疾患を専門に見ている病院で、世界的にも有名な病院です。(🔗 伊藤病院 - 甲状腺疾患専門 )
私はそちらの病院に変更することに決めました。
やっぱり専門の病院の方が良かったからです。
そして紹介状を片手に伊藤病院へ。
場所は表参道のアップルストアの隣にあり(もちろん当時はまだない)、すごいところにあるな〜と思った記憶があります。
院内に入ると女性が9割。
女性がかかりやすい病気だということは前回の記事でも触れました。
そして採血・エコーをして、診察。
流れは大学病院と変わりませんでした。
ちょうど伊藤病院に通い始めた頃、まだまだ数値は良くなく、病院の階段を上るだけでも暑い暑い・・・疲れた〜〜〜〜となっていた記憶があります。
伊藤病院
伊藤病院は治療技術が最先端なだけでなく、受付や支払いも全て機会でできるので、流れがとてもスムーズな気がします。
病院に着いたら診察券を『受付くん』という機械に通すだけで受付完了で、その時に番号札が出てきて、その日の自分の番号が決定します。
番号札には自分の今日1日の流れも印刷されています。
どこどこに行って何の検査を行います、というのがわかりやすく説明されています。
私のいつもの流れとしては、まず採血コーナーに行きモニターに番号が表示されたら中に入り採血をします。
採血担当の方がずらりと並んでいる光景には圧倒されます。笑
その後エコーが必要な時は地下に行きエコー検査を受けます。
採血の結果が出るまで1時間はかかるのでその間表参道をぶらぶらします(*´◒`*)♡
結果が出るまで1時間とは言うものの診察待ちの時間もあるので結局いつも2時間程はかかってしまうのが現状。
その間にお買い物できるからいいんですけれどね〜♪
毎回同じ先生に診てもらいたければ自分でタイミングを調節して診てもらいたい先生がいる時に行くようにします。
私も最初はそうしていましたが、今は海外在住のためそうもいかず、毎回違う先生に診てもらっていますが、特に不満を感じたことはないです。
みんな親切でいい先生ばかりのような気がします。
そして診察が終わったら支払いをします。
支払いも全自動で。
支払いが終わると領収書にお薬を受け取る時に使う番号札が一緒についているので、切り取って番号が表示されるまで待ち、表示されたらお薬を受け取ってその日は終了。
伊藤病院、すごいです。
👉🏻③に続く