バセドウ病 闘病記①
バセドウ病が発覚したキッカケ
突然ですが私はバセドウ病です。
高校2年生の時に発症したのでもう10年の付き合いになります。
バセドウ病で悩んでいる方々と情報共有ができればいいと思って今回記事にしている次第です(*´◒`*)
私は生まれつき扁桃腺が大きく、よく風邪をひいていました。
その度に高熱を出し、喉はすごく痛みました。
でも高校2年生の時にひいた風邪はなんだかいつもと違っていました。
その時はいつものように高熱を出して、熱が下がった後も喉が痛い日が続いていたのですが、それがいつもより長かったのです。
その間に3回ほど病院に行ったでしょうか、その度にお薬をもらって飲んでいましたが。
が、一向に治らない。
当時の私は自分の体がいつもと違う状況だということがなんとなくわかっていました。
本当に体調が悪く、学校にも行けずにいました。
でも当然親からは寝てないで早く学校に行けと言われていましたが😂
4回目に病院に行った時でしょうか、お医者さんが血液検査をしましょう、と切り出して来ました。
今思えばちゃんと検査を申し出てくれる病院でよかったと思います。
でなければ原因のわからない体調不良でずっと色々な病院を廻らなければならなかったでしょう。
その日は採血をして、検査の結果を待つことに。
数日後検査の結果を聞きに行くとお医者さんから衝撃の一言。
『甲状腺ホルモンが多いようです。バセドウ病という病気かもしれません。』
ああ、やっぱり。と思いました。
バセドウ病という言葉はその時初めて聞きましたが、どこかしら悪いんだろうなということは予想がついていたからです。
それでもショックでした。
聞いたこともない病名でしたから。
涙が出て来たのを今でも覚えています😅
代表的なバセドウ病の症状といえば
- 汗をかく
- 疲れる
- 動悸
- 痩せる
- 目が飛び出てくる
- 首が腫れる
などが挙げられますが、私が感じていた体調不良というのは”疲れる”という症状だったようです。
なにもしていないのに疲労感があったし、全身がだるい感じがしていましたから。
そしてお医者さんは紹介状を書くと言い最寄りの大学病院の紹介状を書いてくれました。
その日のうちに大学病院へ行き、ちゃんとした検査をしてもらって、正式にバセドウ病との闘病生活が始まったのです。
バセドウ病とは?
先ほども少し書きましたが、バセドウ病といえば更年期障害のような症状が出ることで有名です。
私の当時の自覚症状としては、すぐ疲れる、異常に汗をかく、だるい、動悸がひどい、生理不順、食べても太らない、首の腫れ、手足の震え、などです。
それは甲状腺ホルモンが過剰に作られることによります。
そしてバセドウ病は男性よりも女性の方がかかりやすい病気で、発症年齢は20代30代が一番多いようです。
しかし、バセドウ病の原因はわかっていません。
しっかりとした治療を受ければ死に至るような病気ではありませんが、長く付き合っていかなければならない病気です。
特に女性は妊娠出産がありますから、しっかりとお医者さんと相談しながらお薬を決めていかなければなりませんね。
👉🏻②へ続く